幾何学キューブ誕生のおはなし

こちらの幾何学キューブは、天然石を立体的に組み合わせて製作した、透明世界のオリジナルになります。 

 

しかし、はじめからこの形状を使っていたわけではありません。

 

 

今回は、幾何学キューブが誕生した時のお話をしましょう。

 

 

高円寺店で、お客さま個人に合わせたオリジナルブレスレットを作っていたとき、水晶は必ずと言っていいほど入れていましたが、それ以外に1種類から多くて3種類程度の丸玉天然石を組み合わせていました。

(このようなタイプのブレスレットを見かけた方はいらっしゃるかもしれませんね)

 

対面で作っていたので、お客さまの表情がキラキラしていく場面に触れられたのも貴重な経験となっています。

 

当時は「ご相談」という形でカウンセリングもおこなっていましたので、お客さまが抱えていらっしゃる悩みなどを聞く機会も多くありました。

 

 

ー できることは何か ー

 

 

常にそれが課題としてありました。

私たちは、自分たちのできるところで、試行錯誤しながらおこなってきました。

 

そのひとつの試み(他の試みはまた機会があればお話しします)として、鉱石たちの一定の波長であり続ける習性を利用させてもらうことにしました。

 

ブレスレットの形状を思い浮かべてください。

ひとつの輪になっています。

これを、平面的なものではなく、立体的にすればさらに細かいところまで作用させることができるのではないか?

天然石をつなぎ合わせてキューブ状にすれば立体になるのでは?

 

いろいろと考えたものの、どのようにすればよいのか、そこでまたひとつの壁がありました。

 

 

まずはやってみよう。

 

 

水晶を使いひとつひとつ編んでいくことを繰り返しているうちに、次に何個の水晶を糸に通せばよいのか、法則が見つかりました。

 

見つかると、パズルのピースがカチッとはまるように、整然としたキューブができました。

余談ですが、製作中、観察する力や集中することによって切り離しする力も鍛えられます(笑)

 

 

完成したキューブを、私たちは「幾何学キューブ」と名付けました。

 

 

試行錯誤は現在も続いており、幾何学キューブは何パターンかできています。

 

商品は、こういうものがあるといいな♪というところから生まれたりします。

また、おこがましいかもしれませんが、みなさんにとって、ひいてはこの世のために少しでも役に立つことができれば、という思いもあります。

 

商品開発はまだまだ続きます。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

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